今井ゆうぞうさん43歳で急死！特に持病も無かったのに…。

　NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」で、10代目うたのおにいさんに就いた歌手の俳優今井ゆうぞうさん（本名・雄三＝ゆうぞう）が脳内出血のため、21日に自宅で亡くなっていたことが28日、わかった。43歳。徳島県出身。葬儀・告別式は親族で行った。 仕事関係者によると、これと言った大きな持病などはなく急な死だったという。劇団四季に一時所属した後、03年に「おかあさんといっしょ」の10代目お兄さんに起用された。19代目のうたのお姉さん、はいだしょうこと共に08年まで大活躍した。

　ＮＨＫ　Ｅテレ「おかあさんといっしょ」で「１１代目うたのおにいさん」に就いた横山だいすけが２９日、公式ブログで、２１日に４３歳の若さで脳内出血のため死去されていたことが２８日に分かった「１０代目うたのおにいさん」の今井ゆうぞうさんを追悼した。 　横山は「１０代目うたのおにいさん　ゆうぞうお兄さん」というタイトルの投稿で「うたのおにいさんの先輩である、ゆうぞうお兄さんこと今井ゆうぞうさんが亡くなられました」と今井さんの死をお知らせ、「ニュースを聞いた時、全く理解ができなかった。何か文字を打とうと思っても、なかなか進まない。文字より先に思い出が溢れてきちゃって　どうしようもない」と、受けた衝撃の大きさを明かした。 　２００８年に今井さんから「うたのおにいさん」の引き継いだ横山は「沢山可愛がってくれたゆうぞうさん。うたのおにいさんの引き継ぎの時に、記者会見後ご飯に行って励ましてくれたこと。おかあさんといっしょ５０周年の時に、僕らが２年目でプレッシャーに押し潰されそうになった時、愛情を込めて『だいすけらしく』としょうこさんと２人でずっとだいたくコンビを見守って支えてくれたこと。ご飯に連れて行ってもらった時、いろいろ人生の話をしてくれたこと。いつだってメールに綺麗な景色と思い遣りのあるメッセージを添えて送ってくれたこと。いつかうたのおにいさんみんなで集まろうと話してたこと」と、今井さんの人間性を回想。 　「もう会えないって思うとまだ色んなこと恩返しできてないのにって悔やんでしまう」と明かし、「きっとゆうぞうさんの現役の時のチームや、その時代おかいつを観ていた人たちはもっともっと辛いと思う」とスタッフやファンを思いやった。 　最後は「少しずつ時間が悲しさを変えてくれますように」、「ゆうぞうさんのご冥福を心よりお祈りしております」と願っている。

　NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」の7代目うたのおにいさんとして活躍したシンガー・ソングライター坂田おさむ（68）が、同番組10代目うたのおにいさんを務めた歌手で俳優の今井ゆうぞう（本名雄三＝ゆうぞう）さんの訃報を受け、追悼した。 坂田は29日、「今井ゆうぞうさんの訃報に驚きました。多くのファミリーが悲しんでいると思います」とツイート。「『タンポポ団にはいろう！！』のレコーディングの時、『笑って歌った方（口元を笑顔で）が良いですよね』ってやさしくはにかんだ笑顔でスタジオに入っていったのが思いだされます」としのび、「心よりご冥福を祈りします」と悼んだ。 今井さんは脳内出血のため21日に自宅でお亡くなりになっていたということが28日に判明した。43歳の若さだった。