Snow　Man　紅白出演辞退を正式発表　メンバーのコロナ感染で残り全員も濃厚接触者に

公開日： 2020/12/24 : 未分類

ジャニーズ事務所の9人組「Snow　Man」が、初出演が決定されていた大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」（後7・30）への出場を退いたと、NHKが24日、公式に表明した。

　同番組の公式ウェブサイトで「白組で出演予定していたSnow Manはメンバーのひとりが新型コロナウイルスに感染したことから保健所の指示に従って、話し合いの結論として、出場をご辞退されることになりました。一日も早いご回復をお祈り申し上げます」と報じた。

　Snow　Manは21日にメンバーの宮舘涼太（27）の感染が確認。23日には残るメンバー8人皆が濃厚接触者に該当してたため、隔離生活によって経過を観察する事を公表。これに伴って、年末年始の仕事を100%キャンセルすることになってしまった。　スポニチ本紙の取材に、同局関係者は「現在紅白出場については、検討中」にしたが、番組関係者は「濃厚接触で2週間は隔離が必要になる。リハーサルが29日から始まることを考えても、出場はできない」と話しており、やり取りの末に取りやめが決まった。疾患による出場断念は71年、前川清（72）のコンディション不調で欠席した「内山田洋とクール・ファイブ」から現在まで、49年ぶりとなる。

　Snow　Manは今年度1月にSixTONES（ストーンズ）と同時デビューを飾り、合作の初シングル「Imitation　Rain/D.D.」は初週売上132万8000枚を記録。デビュー曲としては史上初めての初週ミリオンセールスを実現。大ブレークを受け、ジャニーズ史上初めてとなる新人2組同時の初出場が決定したが、揃っての出場は実現することは叶わなかった。

　出演者発表会見で、リーダーの岩本照（27）は「今年2020年にデビューして、まさかデビューした年にまさか紅白に出られるとは思ってなかったので素直にうれしい。出させてもらうからには自分たちなりの最高のパフォーマンスができるよう頑張ります」と抱負を口にしていた。